記事のタイトル通り、2か月くらいの勉強でTOEICのスコアを700点から900点にあげました。正確には、模試で700点くらいだったのを2ヶ月後の本番で905点にしました。
元々の英語力
スコアの証拠写真
当時の英語力は、700点くらい(大学院1年8月@自宅模試)でした。それを905点(@2か月後の10月公式テスト)まで伸ばすことができました。
下記記事にもある通り、管理人は特別な国際経験はありません。海外旅行は行ったことあるけど1週間以上日本を離れたことがない純日本人です。
日々、英語に関してやってたことといえば英語論文を読むくらい。研究室に留学生もいなかったので、英語を日常的に話したり聞いたりする環境ではありませんでした。
TOEICを受けた目的
TOEICは就活を有利に進めたいという思いからスコアの取得を目指しました。といっても、明確に「〇〇点以上取りたい!」とかの目標があるわけではなく、800点超えたらいいなくらいの軽い気持ちでした。
「2か月で TOEIC 900点越え」のためにやったこと
具体的にやったこととしては、現状把握(模試)→弱いところを短期集中で勉強(問題集) の繰り返しです。
就活で使うSPIやTOIECをはじめとする、比較的簡単だけど高得点勝負という形式のテストは短期集中で勉強することを勧めます。
理由は、スコアが一気に上がると楽しいし(モチベ保てる)、長期になると忘れてしまうために再度暗記するのが非効率だからです。
現状把握
まずは現状把握を行いました。人生でTOEICを1度も受けたことがなかったので、まずは公式問題集の模試を時間制限付きで解き自分の実力を測りました。模試の結果、自分の課題は以下のようにわかりました。
- リスニング強化
- 文法強化
- 単語強化
- 試験慣れ
普段から英語論文はそこそこ読んでいたので正直もっと取れると思っていましたが、リスニングと文法が壊滅。また、時間も足りなくて最後の方は空欄&適当でした。
弱いところのリストアップと改善策の検討
自分が苦手なところ、点数アップに必要なことを改善策・勉強法とともにリストアップしました。
- リスニング→ひたすら聞く
- 文法→文法書で練習
- 単語→単語帳やる
- 時間→試験に慣れる
リスニング
画像
ひたすら聞くというのを大切に、1日20分くらい集中して聞いていました。特に意識していたことは、「同じ教材を何度も聞く」こと。
いろんな問題に手を出すより、繰り返しやって暗唱できるくらいまでやったほうがいいと聞いたことがあったので、素直にやりました。また、音読にも挑戦していたら自然とリスニング力は上がったと思います。
公式問題集で解いた音源を電車の中や歩いているときに流し聞きして、英語に慣れたりしてました(流し聴きは非効率かもしれませんが)。
文法強化
大学受験時より、長文読解で点を稼ぐタイプだったので、文法は意外とあやふやなところも多かったので、この機会に詰め込むことにしました。
そこで、文法書をひたすら解いて問題慣れ・暗記することにしました。
参考書は以下のものがレビューが良かったのでAmazonで買いました。有名なだけあって必要十分でした。
かえればのリンク
こういう文法問題のような問題は、量をこなす中で解き方や雰囲気が掴めてくるものだと思います。この問題集のように問題数が多いものが向いていると思います、オススメです。
研究室が夏休みの2週間で1周し、間違えた問題は2周目もやりました(この期間にSPIの問題集も一緒にやりました。2週間くらいカフェに入り浸り)。
2週間くらいやったら文法問題の正答率が50%くらいから80−90%に上がったので、十分効果はあったと思います。本番当日もこんな感じでかなりとれてました。
写真
単語強化
長文や文法で単語の意味を知ってるだけで点が取れる問題が存在しているので、そのために単語を覚えました。
単語帳は金のセンテンスを買ってやってました。単語は1問1答え形式で叩き込みたかったので、本当は金のフレーズが良かった、、、
カエレバで両方のリンク
ただ、センテンスは文章になっているためにリスニングが優秀で、単語力とリスニングの同時強化にもつながったかもしれません(結果論だけど良かったかも)。
結構量があったために2ヶ月では全部は覚えられませんでした。最初から7割くらいのところで赤シートが止まっているので、1000語中700語くらいでしょうか。後ろの方はほとんど問題で見たことがないので7割やるくらいがコスパ良さそうです。
試験慣れ
実戦慣れでは、公式問題集や市販の模試パックのようなものを買って練習してました。
公式問題集の購入リンク
私のおすすめは、Amazonの読み放題を利用した市販の模試問題集の活用です。実はamazonの読み放題サービス、prime reading や kindle unlimited では、TOEIC の教材がいくつか読み放題のほんとして利用できます。
その中に模試タイプの問題集がいくつかあり、それを主に解いていたので、ここの教材費は実はほとんどかかってません。
該当図書の画像・2−3さつまとめて
- 定額で読み放題、月額もそこまで高くない
- 短期集中なら3ヶ月で2000円かからずに問題集が解き放題
- いろんな種類の模試ができるので、実戦慣れに適している
- 電子書籍でダウンロードするので重い教材を持ち歩かなくて良い
- リスニング音源もダウンロードできる
実はこの模試の本、1冊あたり2000円くらいするのでサブスクで利用するのがお得です。ちなみにこの方法でTOIECの勉強をしている人はほとんどいませんが、めちゃお得なのでおすすめです。
KINDLE UNLIMITED の登録リンク
まとめ
以上が短期間でTOEICのスコアを伸ばした勉強法・教材です。とにかく短期集中でやったほうが効率がいいので夏休みなどにTOIEC・SPIの勉強をすると決めてやりましょう。