企業研究の効率化は就活中に特に考えていたことの1つです。企業研究はやり始めたらきりがないし、受ける企業の数だけやる必要があります。
その効率化のために行き着いたのが「OpenWork」であり、コスパ良く就活するための三種の神器の1つであると言えます。
OpenWork を企業研究に使うことで、情報収集にかかる時間・体力などのコストを下げることができます。
ちなみに、基本的に詳細な口コミを閲覧するには登録する必要があります。
https://www.vorkers.com/
OpenWorkの概要
簡単いうと、社員の口コミ(給料・ワークライフバランス・退職を検討する理由など)が見れるサイトです。
また、社員からの企業の評価が星の数でわかるので、社員からの会社の評価を見ることができます。こんな感じ↓。
なぜ Openwork がいいのか
就活における情報収集で重要なことは2つあります。それは、①できるだけ広く浅く情報を集める ②一次情報を大切にすることです。
①広く浅く情報を集め、共通していること(よく聞くこと・書いてあること)はその企業の特徴です。
②一次情報を大切にすることで、変な噂に影響されないようになります。インターネットの情報は珠玉混合。自分で情報を取捨選択する必要があります。
その会社の良し悪しに関する一次情報が大量にあるサイト、それが OpenWork です。
説明会で手に入りにくい情報を入手できる
企業説明会では会社の人事や現場の社員が話してくれることが多いと思いますが、いずれにしても自分の会社の悪口・弱み・弱点を積極的には言いません。
採用とは関係のない人間がクチコミを投稿するのがこの OpenWork というサイトです。
- 同業他社との違いを比較
- 面接の際の逆質問のための情報収集
- キャリアプランの具体的な想像
説明会で人事の言っていることはほとんど正しいです。ただ制度はあるが利用されてない、というのを隠していることなどはよくあります。
人事・採用とは関係のない社員の口コミだからこそ、そういったことのチェックにとても役立ちます。
同業他社との違いの比較
面接でよく聞かれるのは、「なぜうちに入りたいのか?」という質問です。
正直パンフレットやホームページを見ているだけでは、そんなにやっていることに大差がないケースがほとんどです。
例えば、樹脂を販売しているメーカー同士の比較は難しいし正直どっちでもやることは変わらない可能性が高いですよね。
その際、会社の具体的な雰囲気や将来性について言及し、「なぜその会社か」をこたえることができれば企業理解ができている学生として評価されます。
そういったことが社員の口コミで見れますので、参考にするのに役立ちます。
逆質問のための情報収集
OpenWorkを見ていると、「経営者への提言」や「会社の将来性」ということが書いてある欄があります。そこには、社員から見たその企業の弱点や改善点が書いてあります。
その中から、学生としても感じられることを抽出し、「現場の人間として改善していくこと」に関する質問などは、鋭い指摘として評価されやすいものだと思います。
※「ネットで見ましたが~」などの調べたことをそのまま言うは好ましくないです(ネットの情報を鵜呑みにしている感じが出てしまう)。なので、他者と比較してそう感じました、などの企業研究している雰囲気を出しましょう。
私が面接で使っていた研究開発系での逆質問はまとめる予定です。近日公開予定。
キャリアプランの具体的な想像
人によっては昇進の時期が気になりますよね。または、将来的には人事に行きたいなどを考えている人もいると思います。
「研究をやって開発もやりたいけど部署移動ってどのくらいできるのかな」というような疑問は OpenWork を見ていたら割と解消するように思います。
まとめ
OpenWork の概要からできることまでを紹介しました。
企業研究で社員からの話を参考にするのは非常に重要であり、OpenWork には社員からの口コミが集まっています。
すなわち、OpenWork の情報をインプットすることで大まかに社員目線での企業研究もできるので非常に有用です。ぜひ活用してみてください。
https://www.vorkers.com/