「コスパ良く就活する」
それが当サイトで何度も出てくるフレーズです。それを書いてるやつはどんな結果になったのかってことが気になるかと思います。
なので今回は、22卒理系修士でコスパ就活をした結果・実績を紹介します。
経歴
一般受験で大学に入学し、学部生時代は勉強に励む典型的な理系学生でした。一時期留学を検討してましたが、学費が高いこととTOEFLの点数が規定に足りなかったことで諦めました。
また、体育会やサークルには所属してませんでした。なので、ガクチカで話すことがなかなか決まらなかった記憶があります。
- 学歴:早慶の理系学部→修士(化学系専攻、22卒)
- 体育会:なし
- サークル:なし
- 留学:なし
- 資格:TOEIC900点と運転免許
- 研究:論文と学会での受賞なし
選考結果
ズバリ選考結果は以下のような感じでした。
- 大手消費財メーカー 研究開発職
- 外資系コンサル
- 最終選考落ち 2社
- 最終以外の面接落ち 2社
- 選考辞退: 1社
- ES 落ち: 1社
ちなみにインターンは3社ほど参加したんですけどほとんどが1dayでした。インターン→早期選考のやつばかり申し込んでました。
志望していた業界
そのため、志望業界としては製造業・商社・金融・コンサル・IT・インフラなど広く浅く検討してました。
特に「これ!」みたいにやりたいことがなかったため、自分とマッチする社風の企業を探すのが就活のメインでした。
自分に合っていると感じたら業界・職種は気にしませんでした。大学院でやっていたことに近い製造業の研究開発系から専門外のIT・コンサルなど幅広くみてました。
就活の軸
キーワードで言えば、「成長」だったように思います。
窓際族という単語に象徴される、給料だけもらって楽をしているような人が実はあまり好きではありません。自分の真面目な性格もありますが、そのような人と一緒に働くとイライラしそうだなと思ってました。
なので、「成長」といっても自分の成長というよりは、成長したい人が多い環境というのが本当の軸と言えるかもしれません。
大学院まで行ったから研究系に就かないといけないという思い込みを捨てたことはよかったです。
就活期間
就活期間はインターンなども含めて合計4-5か月ほど(修士1年11月から翌3月くらい)。それにしてはかなり広く浅く就活したほうだと思います。
コスパ良く就活するスケジュールは以下の記事で解説してみました。秋冬から就活を始めるのがコスパが一番いいと思います。
ちなみに夏インターンは数社だけ出したんですけど、ほとんどES落ち。そして参加できたと思ったらただの会社説明会でした。
コスパ良く就活しようと思ったきっかけ
就活を意識した当初は自分の専門が生きる研究系に行こうと思い、いろんなメーカーについて調べていました。
しかし、自己分析を通してメーカーの研究系じゃなくても良いなって思うようになりました。それ以降は、志望業界を特に絞らずに広く浅く企業の情報を集め自分に合う企業を探していました。
色々と考えたり調べたりしていくうちに、就活をあえて長期間やる意味もないと判断しました。というのも、選考時期と自分に合う企業かどうかは関係ないことがわかったためです。
それに、全力で就活をやっても将来的にもらえる給料や勤務地などの待遇はそこまで変わらないということもわかりました。
なので、本格的に就活を始めた11月からすぐに選考、もしくは選考につながるインターンを受けられるような企業を中心にエントリーしていました。
つまり、そこでコスパ良く内定を取る方向にシフトしました。それ以降は内定につながることに注力するコスパ意識の就活をしてました。
まとめ
今回はコスパを意識した22卒理系院生の就活結果とその過程をざっくりと紹介しました。参考までにざっくりとした紹介となってしまいましたので、詳細は各記事をご覧ください。